FC東京がオリヴェイラの2ゴールで勝ち点3 退場者出て10人の時間帯しのいだ
2021年04月07日 21:54
サッカー
難しい展開だった。前半29分にセンターバックを務めるDF渡辺剛(24)が退場。早々に10人でのプレーを強いられた。それでも粘り強く守り切ると、後半14分には相手にも退場者が出て、10対10に。そこで得たFKからディエゴ・オリヴェイラが先制ゴールを決めると、22分には同選手がPKを獲得。これを自ら決めて、一気に勢いをたぐり寄せた。
長谷川健太監督(55)は「森重を中心にどこが危ないのかを的確に話し合いをして、チームとして成熟してきたなとはたから見て取れた」と18年から率いる“青赤軍団”の成長を話し、さらに殊勲の背番号9について「チームの勝利のために労を惜しまず、攻守に分かってプレーしてくれた」と称えた。