鹿島MFピトゥカ「負けるのは本当に大嫌い」 前節来日初黒星の雪辱誓う

2021年05月24日 19:38

サッカー

鹿島MFピトゥカ「負けるのは本当に大嫌い」 前節来日初黒星の雪辱誓う
次節26日のC大阪戦での勝利を誓った鹿島・ピトゥカ(中央) Photo By スポニチ
 J1鹿島の新ブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(28)が、来日初黒星のショックを払拭(ふっしょく)してみせる。チームは24日、次節26日のホームC大阪戦に向けて鹿嶋市内で調整。前節22日の鳥栖戦での敗戦が来日初黒星となり「勝負の世界で勝ち負けはあるが、負けるのは本当に大嫌い。次こそは絶対に勝ち点3を取りたい」と雪辱を誓った。
 新型コロナウイルスの影響で開幕から約2カ月遅れで合流し、先月28日のルヴァン杯鳥栖戦でデビュー。ここまで公式戦8試合連続で出場してきたが、後半33分に途中出場した前節の鳥栖戦で無念の逆転負けを喫した。チームも前節まで公式戦12試合無敗。ピトゥカにとっては加入後初の黒星に「かなりむっとしていた」と、悔しさをにじませた。

 それでも、合流から約1カ月が経過。決して本調子ではないものの、ブラジル1部の名門サントスで培ってきた高精度のパスなど、大器の片りんをすでに垣間みせている。「当然、僕は主力でプレーするために移籍してきた。そのために努力しているが、チーム状態が良いことも尊重している。たとえ(出場時間が)5分でも90分であろうと相馬監督、チームメートが必要とした時に経験を還元できれば」と力を込めた。

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