日本サッカー協会の田嶋幸三会長は24日、オンライン取材に応じ、東京・文京区の「JFAハウス」を新型コロナウイルスワクチンの接種会場として提供する考えがあることを明かした。「文京区とも話しています。必要とあらば、喜んで協力します」と話した。文京区ではプロ野球の巨人も本拠地東京ドームを同接種会場として自治体に無償提供する意向を提案している。
サッカー界ではJリーグでも既に全国知事会や自治体などと連携し、ワクチンの大規模接種に協力することを決定。全国に拠点を持つ各スタジアムが接種会場となる場合の運用サポートや注射の担い手の呼び掛け、啓発活動などを進めていく方針となっている。