【東京五輪男子代表国際親善試合 日本3ー1ホンジュラス ( 2021年7月12日 ヨドコウ )】
極上のクロス1本で会場を沸かせた。前半13分、日本代表MF久保はFKから先制弾を演出。ペナルティーエリア外のやや右から、ゴール前に走り込む吉田に左足でピンポイントの“エンジェルパス”を供給した。さらに同40分には左サイドでボールを受けると、オーバーラップした冨安にタイミングを見計らってパス。背番号7はチームの2点目にも絡んだ。
「(東京五輪で)しっかり勝っていくことで個人としてアピールにもなるし、チームの成長や日本サッカーのアピールにもつながる。世界を驚かせる大会にできれば」。目標の金メダルへ、また一つギアを上げた。