日本サッカー協会の田嶋会長は進退が注目された森保監督のサポート継続を明言した。前日のW杯最終予選オーストラリア戦に2―1と勝利。「選手も監督もまとまっていると実感できました。昨日(12日)のような試合で勝ったときは(交代を)考えるタイミングではない。しっかりサポートして戦っていく」と話した。
ピッチ上では人と配置を替え、勝負に出た。試合前に「君が代」が流れると涙も浮かべた森保監督。田嶋会長は「監督の重要な役割はモチベーターだと思っている。感情を高ぶらせてでもモチベーションを高めることにトライしたのだと思う」と評価した。最終予選4試合を終え、勝ち点6、B組4位と厳しい状況は続き、11月の2試合は2連勝がノルマとなりそう。14日には技術委員会でも検証される。