大分が残留争う「ライバル」徳島と敵地でドロー 町田が同点弾 超苦手アウェーの勝ち点1は大きい
2021年10月24日 05:30
サッカー
今季初めて2連勝した前節の余勢を駆って臨んだが、白星を手にすることはできなかった。町田は「勝ち点3が欲しかった。最低限の結果」と厳しい表情だった。ただ、残留争いのライバル相手に執念でドローに持ち込んだのは価値がある。今季これまで敵地で1勝1分け13敗と苦しんでいただけに、指揮官は訪れた500人以上のサポーターに「おかげで何とか勝ち点1をもぎ取ることができた」と感謝した。
27日には磐田との天皇杯準々決勝が控えている。「質の高い選手がそろっているが、リーグ戦につながるゲームをやっていきたい」と指揮官。クラブ初のベスト4入りで残留争いに弾みをつける。(村田 有子)