日本代表FW南野 クロスバーに阻まれ不発も勝利に笑み「薫が決めてくれてよかった」

2022年03月25日 00:37

サッカー

日本代表FW南野 クロスバーに阻まれ不発も勝利に笑み「薫が決めてくれてよかった」
<日本・オーストラリア>前半、ドリブルする南野(右から2人目)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 【カタールW杯アジア最終予選B組   日本2―0オーストラリア ( 2022年3月24日    シドニー )】 日本代表が7大会連続7度目のW杯出場を決めた。オーストラリアを2―0で下し、B組2位以内を確定させた。FW南野拓実(27)は8本のシュートを放ったが、ゴールは決められなかった。前半31分に伊東のクロスからヘディングシュートを放ったが、クロスバーを直撃。6分後にも長友のパスに合わせたが再びバーに阻まれるなど決定力を欠いたが、「ゴールが決められそうな感覚があったが、入らない時はそういう時もある。何よりチームが勝つことが一番。交代で入った(三笘)薫が決めてくれてよかった」と笑みを浮かべた。
 今予選では昨年10月のサウジアラビア戦から先発に定着し、7試合に出場して1得点。4―3―3の左ウイングに入り、徐々にチームにフィットしてきた。「今日も良くなっているなという部分があった。右サイドが高い位置でボール持ったり、(伊東)純也くんが切れ込んでいくシーンがこのチームにとってポイントだが、どう相手の嫌な位置から飛び込んでいくかが分かってきた」と手応えを語った。

 初のW杯出場に向けて、所属するリバプールでのプレーが鍵を握る。「チームでもっと試合に出て、リズムをつかめれば、このチームでもレギュラーで出られると思う」。夢の舞台で活躍するため、南野はイングランドで自身を磨き続ける。

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