リバプールFW南野 仏1部モナコへの移籍を希望か…「代理人が交渉中」と英紙報じる

2022年06月19日 19:54

サッカー

リバプールFW南野 仏1部モナコへの移籍を希望か…「代理人が交渉中」と英紙報じる
リバプール2冠パレードでトロフィーを掲げる南野(ロイター)
 イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表FW南野拓実(27)がフランス1部モナコへの移籍を希望していると、英紙デーリー・ミラー(電子版)が18日に報じた。
 同紙は「南野の代理人が欧州で交渉している。フランスのリヨンやイタリアのアタランタから強い興味を示されているが、現時点で南野が希望している行き先はモナコであると、リバプールでは考えられている」と報じた。

 英BBC放送を含む複数の英メディアは「リバプールが南野の移籍金を1700万ポンド(約28億円)に設定した」と報道。リーズやサウサンプトン、ウルバーハンプトン、フラム、フランス1部モナコとリヨン、イタリア1部アタランタなど複数のクラブが日本代表に興味を示していると伝えられている。

 なおモナコは11日にフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)を出来高を含めて移籍金8500万ポンド(約140億円)でスペイン1部レアル・マドリードに売却しており、英メディアは「モナコはチュアメニの売却費を南野の移籍金にあてることができる」と指摘している。

 南野は20年1月に移籍金725万ポンド(約12億円)でオーストリア1部ザルツブルクからリバプールに加入。在籍3年目の今シーズンは公式戦で10ゴールを挙げた。優勝したFA杯とリーグ杯でチーム得点王となり、チームの2冠達成に大きく貢献した。

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