日本協会は13日、E―1選手権に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバー25人を発表した。DF林香とMF中嶋が初選出され、海外組ではMF長野やMF林穂が選ばれた。19年大会で3度目の優勝を飾っており、今大会で連覇に挑む。また、1、2月のアジア杯では韓国と引き分け、中国にはPK戦の末に敗れて4強で姿を消しており、リベンジにも燃える。
オンライン会見に出席した池田監督は、メンバー編成について「代表経験の少ない選手、いろんな組み合わせを試す場にしながら勝利を目指すことを考えた」と説明。1年後にW杯が迫ったことを踏まえた上で「チームとして積み上げてきたことの完成度を高め、世界で戦える選手かを見極めたい」と強調した。