G大阪に移籍のMF山本理仁 新天地デビューは早くて9月以降「遠藤選手を超える選手になれれば」
2022年07月28日 14:04
サッカー
パリ五輪世代の司令塔で、左足から繰り出される長短のパスが持ち味。G大阪は遠藤保仁の移籍後は司令塔不在に苦しみ、なかなか目指すべき攻撃サッカーを展開できていない。その偉大なるレジェンドの後継者としての期待も高まるなか「僕は遠藤選手とは違う。気負わず、自分のプレーをしたい」と言いつつ「遠藤選手を超える選手になれれば良い」と目線を高く持った。
前日27日にはE―1選手権で、東京Vジュニアユース時代から一緒にプレーした同学年のMF藤田譲瑠チマ(横浜)が活躍。「悔しいので見ていません。譲瑠に先をいかれているとは思わない」とプライドものぞかせるが「移籍する決断の理由の一つとしてE―1選手権でもJ2の選手は呼ばれていない。上(J1)にいかないといけないという思いは一層、強めた」という。
まずは負傷を完治させ早期のJ1デビューを目指し、リーグ16位と苦しむG大阪の救世主になる。