森保監督 E―1選手権で負傷した宮市に「できる限りの応援をしたい」

2022年08月02日 12:56

サッカー

森保監督 E―1選手権で負傷した宮市に「できる限りの応援をしたい」
日本代表の森保監督 Photo By スポニチ
 サッカー日本代表の森保一監督(53)が2日、オンライン取材に応じ、東アジアE―1選手権の韓国戦で右膝に重傷を負った宮市亮(29=横浜)について「大ケガになったことは残念であり、悲しいことが起きたと思っている」とコメントした。
 宮市とはE―1選手権終了後、7月30日の横浜―鹿島戦を視察した際に再会し「いろんな意味を込めてありがとうと感謝の言葉を伝えた」という。

 10年ぶりに日本代表に復帰した宮市は全3試合、合計114分間出場。持ち前のスピードで右サイドを駆け上がり、チャンスを築くなど2度目の優勝に貢献した。

 森保監督は大会を振り返り「チームのために自分が持っているもの全てをささげる姿勢を見せた。どこのポジションでも、どのタイミングで試合に出ても、チームのためにベストを尽くす姿勢を見せた」と賛辞を並べた。

 これまでも度重なるケガに泣いてきた宮市。今回も右膝前十字じん帯断裂と診断され、今季中の復帰は絶望的となった。一時は現役引退も頭をよぎったが、多くの励ましの声に支えられ、復帰を目指す道を選んだ。

 森保監督は「彼の前向きな姿勢に私自身も励まされたし、ケガと立ち向かって復帰する前向きな姿勢が全てのサッカー選手、いろんな人に勇気を与えると思う。一緒に仕事をした一人として、できる限りの応援したい」とサポートを約束した。

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