森保監督 E―1選手権で負傷した宮市に「できる限りの応援をしたい」
2022年08月02日 12:56
サッカー
10年ぶりに日本代表に復帰した宮市は全3試合、合計114分間出場。持ち前のスピードで右サイドを駆け上がり、チャンスを築くなど2度目の優勝に貢献した。
森保監督は大会を振り返り「チームのために自分が持っているもの全てをささげる姿勢を見せた。どこのポジションでも、どのタイミングで試合に出ても、チームのためにベストを尽くす姿勢を見せた」と賛辞を並べた。
これまでも度重なるケガに泣いてきた宮市。今回も右膝前十字じん帯断裂と診断され、今季中の復帰は絶望的となった。一時は現役引退も頭をよぎったが、多くの励ましの声に支えられ、復帰を目指す道を選んだ。
森保監督は「彼の前向きな姿勢に私自身も励まされたし、ケガと立ち向かって復帰する前向きな姿勢が全てのサッカー選手、いろんな人に勇気を与えると思う。一緒に仕事をした一人として、できる限りの応援したい」とサポートを約束した。