日本代表・森保監督 負傷で選外の板倉、浅野らに言及「W杯本大会は選考対象になる状態だと聞いている」

2022年09月15日 13:57

サッカー

日本代表・森保監督 負傷で選外の板倉、浅野らに言及「W杯本大会は選考対象になる状態だと聞いている」
日本代表の森保監督 Photo By スポニチ
 日本サッカー協会は15日、11月のカタールW杯に向けたドイツ遠征に臨む日本代表メンバー30人を発表した。
 W杯メンバー26人発表前最後の活動。23日の米国戦、27日のエクアドル戦をW杯の予行演習とする構想で、酒井宏樹(浦和)が代表に復帰したほか、国際Aマッチ0キャップの東京五輪代表DF瀬古歩夢(スイス1部グラスホッパー)が招集された。

 森保一監督は「今回のデュッセルドルフでの米国戦、エクアドル戦に向けて、まずはチームでこれまで積み上げてきたことをさらに積み上げていけるように。まずは目の前の一戦一戦に最高の準備をして戦っていきたい。その先にW杯に向けて、またチームの強化や良い準備になっていけるよう未来も見据えながら一戦一戦戦っていきたい」と抱負。

 一方、12日にドイツ1部ボルシアMGはDF板倉滉が左膝内側側副じん帯を部分断裂したと発表。攻撃陣でも同ボーフムのFW浅野拓磨が右膝内側側副じん帯の部分断裂、横浜のFW西村拓真が左足関節外側じん帯損傷など有力選手の負傷が相次いだ。指揮官は「これからどう回復していくかはもちろんわからない部分あるが、見通しでいくとW杯本大会にはしっかり治って選考対象になる状態だと聞いている。彼らには焦らずしっかり治して、W杯直前の自チームの試合でパフォーマンスを見せてもらえるように期待したい」と述べた。

 板倉、浅野、西村、大迫勇也(神戸)らが不在の中で迎えるドイツ遠征について「誰が出ても勝つということは常に言い続けてきた。チームのコンセプトとして、やるべきこと、W杯でやるべきことはチームのためにということでやっていきたいと思っている。チーム力が、誰かがいない時に落ちるのではなく、そういう状況でもしっかりチームを機能させることができる自信を持って戦っていけるよう、一丸となって共有しながら準備して臨みたい」とした。

 今回遠征を行うドイツ・デュッセルドルフについては「たくさんの日本人の方がいらっしゃる。(現地)在住の方だけではなくて、ヨーロッパからたくさんの日本人の方が応援に来てくださると思っています。そういった在住の方々に、日本で応援してくださる方々に勝利をお届けして喜んでいただく。我々がチーム一丸となって戦う、選手が個々の良さを出して戦うところをお見せしたい。喜んでいただけるような試合をお見せして結果を出したい」と述べた。

<日本代表メンバー>
【GK】
川島永嗣、権田修一、シュミット・ダニエル、谷晃生

【DF】
長友佑都、吉田麻也、酒井宏樹、谷口彰悟、山根視来、中山雄太、冨安健洋、伊藤洋輝、瀬古歩夢

【MF/FW】
原口元気、柴崎岳、遠藤航、伊東純也、南野拓実、古橋亨梧、守田英正、鎌田大地、相馬勇紀、三笘薫、前田大然、旗手怜央、堂安律、上田綺世、田中碧、町野修斗、久保建英

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