森保ジャパン 代表キャップ唯一ゼロの瀬古歩夢を招集 森保監督「今回のグループに入っても活躍できる」

2022年09月15日 14:46

サッカー

森保ジャパン 代表キャップ唯一ゼロの瀬古歩夢を招集 森保監督「今回のグループに入っても活躍できる」
瀬古歩夢 Photo By スポニチ
 日本サッカー協会は15日、11月のカタールW杯に向けたドイツ遠征に臨む日本代表メンバー30人を発表し、DF瀬古歩夢(22=スイス1部グラスホッパー)が招集された。 【日本代表メンバー
 瀬古は1月の国内組合宿でA代表に初選出されたが、体調不良で辞退。23日に米国戦、27日にエクアドル戦を行い、W杯への予行演習とする今合宿で、メンバー入りへ食い込んだ。

 森保監督は「グラスホッパーに移籍して、新しいシーズンではレギュラーとして試合に出ている。去年(C大阪から)移籍してきたときから、いろんな部分で強く激しくインテンシティー高く戦う中で強さを身につけ、ディフェンスではありますが、攻撃の組み合わせ等々、対人の強さと組み立ての部分の良さを発揮できていることを現地の視察や映像で確認し、今回のグループに入っても活躍できるだろうということで招集した」と語った。

 C大阪の下部組織で育った瀬古は、抜群の身体能力と強靱(きょうじん)なフィジカルを誇るセンターバック。17年5月24日のルヴァン杯・神戸戦でクラブ史上最年少となる16歳11カ月でトップデビューを果たすと、主力に成長した20年にはルヴァン杯でニューヒーロー賞、リーグ戦でベストヤングプレーヤー賞と史上4人目のダブル受賞に輝いた。昨夏の東京五輪も、出番はなかったが“飛び級”でメンバー入り。今回のメンバーで唯一「代表キャップ数ゼロ」の22歳が、大舞台への生き残りを目指していく。

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