田中碧“視野”生きる「2ボランチの方がやりやすい」 遠藤&守田の“不動”コンビ確立に待った
2022年09月27日 04:01
サッカー
ただし、守備に重きを置く中で、田中の活路はあくまで“攻撃参加”にある。自ら「2ボランチの方がやりやすいタイプ。比較的動ける範囲も広くて自分の特長も出やすい。(コンビを)組む人や試合状況によっても変わるが、ストレスなくやれると思う」と分析。鍵は“視野”だろう。
絶え間なく首を振って両軍の立ち位置を確認し、中間ポジションを取る。ボールを引き出した際、前を向くことを最優先としながらパスを散らす。ボールが動くたび、味方の助けとなるよう立ち位置を細かく修正。相手のプレーを見てから対応する「アドリブ力」も高く連動したサッカーの根幹となるプレーを続けられるのが一つの強みだ。
チャンスとみれば抜群のタイミングで駆け上がり、相手ゴールを脅かす。中盤の底でプレーしながら、得点に絡めるのも田中の大きな魅力だ。「やれることをピッチ内で出すのが自分の価値。誰かに寄せるのではなく、自分の出せるものを出して評価してもらえれば」。試合が行われるデュッセルドルフは所属クラブの本拠地。ホームで価値を示せば、チーム内の“立ち位置”も変わるはずだ。
おすすめテーマ
2022年09月27日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
森保ジャパン エクアドル戦スタメン発表!“予告通り”23日米国戦から11人総入れ替え
-
J1横浜FW西村が優勝戦線へ早期復帰も 実戦練習で軽快な動き
-
J1磐田 台風15号被害の清水へ飲料水提供 感動の声広がる「磐田も大変なのにありがとう」
-
南野 エクアドル戦は“本職”トップ下で本領発揮だ!「4―2―3―1」で復権狙う
-
田中碧“視野”生きる「2ボランチの方がやりやすい」 遠藤&守田の“不動”コンビ確立に待った
-
吉田 エクアドル戦で「守備ラインの上げ下げをもう少し統一したい」
-
瀬古 A代表デビューへ戦術理解度高める「何か爪痕を残したい」
-
森保監督 エクアドル戦では先発全員変更を宣言 W杯では「2チーム分くらいの戦力が必要になる」
-
久保 エクアドルの「縦に速いサッカー」を警戒「チュニジア戦のように苦労するかも」
-
三笘 2試合連発でスタメン奪取誓う「もう一度結果を出してアピールしないと」
-
J2新潟 秋山弾が象徴 一瞬を探すためのボールを保持
-
ドイツ W杯Vボーナス額発表 前回大会から増額1人5560万円
-
エクアドル・アルファロ監督 好調日本討ちで“脱”決定力不足狙う
-
レアルBチームの中井 後半途中から公式戦デビュー
-
フランス W杯対戦国のデンマークに完敗も3位残留 欧州ネーションズリーグ