堂安律「ドイツに勝てた自信は失っていない」 スペイン戦へ冨安の働きに期待「ここで仕事してほしい」

2022年11月30日 05:34

サッカー

堂安律「ドイツに勝てた自信は失っていない」 スペイン戦へ冨安の働きに期待「ここで仕事してほしい」
<サッカー日本代表練習>野球は右打ちの?堂安(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は29日、ドーハ市内で第3戦・スペイン戦(12月1日)に向けて練習を行った。練習後にMF堂安律(24=フライブルク)が取材に応じ「ドイツに勝てた自信は失っていない」と意気込みを語った。
 東京五輪準決勝でスペインと対戦した経験がある堂安は「戦術確認は必要。五輪でやっている分やりたいことは分かっている」とし「若手が発言していけば良い」と五輪経験者を中心に情報を共有させる。

 第2戦でコスタリカ戦に敗れたものの「ドイツに勝てた自信は失っていない」と、初戦でW杯優勝経験国を倒したという自信を持ってスペイン戦に臨む。

 もちろんコスタリカ戦の悔しさも忘れてはいない。「ふがいない結果というのは自分たちが一番分かっている。でも積み上げたものがゼロになるわけじゃない。簡単に言えば根性になる」と悔しさがより力を引き出すとした。

 右膝の痛みで前日の練習を回避したMF遠藤航はこの日も別メニューで調整しており、スペイン戦を欠場する見通しとなっていることに「彼の状態は全て理解できていない。彼だけじゃなくて全員が準備している。中心選手で頼りがいはあるけど、全然、全員が準備できている」とチーム一丸で立ち向かう。

 希望の光もある。23日のドイツ戦後に右太腿裏の違和感で離脱していたDF冨安健洋が全体練習に合流しており「日本人離れしている守備範囲がある。こういう相手には必要。休んでいたんで、ここで仕事してほしいですね」と期待した。

おすすめテーマ

2022年11月30日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム