GK権田 スペイン戦で「何よりも最大の支えと自信になった」もの 日テレアナへのメッセージで明かす

2022年12月03日 15:22

サッカー

GK権田 スペイン戦で「何よりも最大の支えと自信になった」もの 日テレアナへのメッセージで明かす
日本代表GK権田修一 Photo By スポニチ
 日本テレビの藤井貴彦アナウンサー(51)が2日、キャスターを務める同局「news every.」(月~金曜後3・50)に生出演。サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でスペインに逆転勝利し、決勝トーナメント進出を決めた日本代表のGK権田修一(33=清水)から後輩アナに届いた、日本代表のチームワークの良さが伝わるメッセージを公開した。
 元サッカー日本代表の鈴木啓太氏はスペインに逆転勝利した日本代表に「やっぱりいろいろな批判にさらされていた日本代表だと思う。私も日の丸を付けて戦いましたけど、責任とか、国を代表して戦う、この選手たちの思いに、共感する部分があって、ホントにうれしいというところで、泣いてしまいました」と告白。次戦、決勝トーナメントでのクロアチア戦について「ここまでくると一番大切なのはコンディショニング。どれだけ100%で戦える選手、また80%まで回復出来ているか、というところが大事。そういったコンディショニングの戦いになってきます」とエールを送った。

 そんな中、番組キャスターの藤井貴彦アナウンサーは「いいパスくれました」と満面の笑み。「コンディショニングのことで言いますと、後輩のラルフ鈴木アナウンサーが」と後輩の同局、ラルフ鈴木アナウンサーからの情報を切り出した。

 藤井アナはコスタリカ戦で権田が弾いてそのままゴールが入ってしまったシーンについて触れ、鈴木アナは「(スペイン戦では)権田選手を誰かがサポートしてくれたじゃないか」という思いから、試合後、GK権田にメッセージを送ったといい、権田からは「特に、今大会最年長、経験豊富な川島(永嗣)選手からは毎試合前に“ゴンちゃんなら大丈夫!”そう言ってもらえたことが何よりも最大の支えと自信になっていた」と返ってきたという。

 これを読み上げた藤井アナは「メンタルのコンディションをみんなで整えていたと。すごい!」と感激。さらに「“これを言ってくれ!”って言ったのは権田選手なんです。“もしラルフさんが先輩に伝えて、先輩がテレビで伝えてくれるなら、川島選手のことを伝えてくれ”って。こんなチームワークあります?」と日本代表のチームワークに感服した。

 藤井アナは「そういったチームワークがあって、スペインもドイツも破って決勝トーナメントに進出しましたので、クロアチアもぜひ破っていただきたいと思います」とエールを送った。

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