酒井宏樹 ドイツ戦以来の出場へ回復アピール「常に勝つのは日本だと信じている」

2022年12月05日 01:53

サッカー

酒井宏樹 ドイツ戦以来の出場へ回復アピール「常に勝つのは日本だと信じている」
練習に汗を流す酒井(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で決勝トーナメントに進出した日本代表のDF酒井宏樹(32=浦和)が4日、ドーハ市内で行われた練習後に取材に応じ、5日のクロアチア戦へ「勝つのは日本だと信じている」と意気込んだ。
 1次リーグ初戦ドイツ戦(11月23日)で左太腿裏を痛めて別メニュー調整が続いていたが、前日から全体練習に復帰。状態について「もう試合に出られるところまで回復した」と語り、「割とちゃんとしたケガをしていたので、ここまで早く戻ってこられるとは思っていなかった。治すのに際して力を注いでくれた方々に感謝したい」とスタッフへの感謝を口にした。

 ベンチから見守ったスペイン戦について「勝つつもりで準備はしていたが、負ける可能性は高いと現実的なことも考えていたので、奇跡的な試合だったと思う」と振り返る。そしてクロアチア戦へ向けては「ここからは1次リーグと違ったプレッシャーがかかる。90分通して、120分かもしれないが、クレバーな戦いが求められる。ピッチ内の情報もピッチ外の情報も含めて26人で共有しないといけない。途中で入る選手の役割だったり、中に伝えることが重要になるので、スタメンで出る選手、途中から出る選手、出ない選手、みんな重要になる」と26人全員での総力戦を強調した。

 クロアチアについては「スペイン、ドイツみたいに分かりやすいカラーがない」とし、「そこが不気味なところでもある」と警戒。「決して楽な試合はないし、難しい試合になるのが想定される。ただ常に勝つのは日本だと信じているし、まだ大会が続くと信じている」と歴史を動かし、16強の壁を突破することを誓った。

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