柴崎、町野ら4選手が出場機会ないまま大会終える「厳しい現実受け止めないと」

2022年12月06日 15:40

サッカー

柴崎、町野ら4選手が出場機会ないまま大会終える「厳しい現実受け止めないと」
練習に汗を流す柴崎(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦   日本―クロアチア ( 2022年12月6日    アルジャヌーブ )】 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦が5日(日本時間6日)に行われ、日本は前半43分にFW前田大然(25=セルティック)の大会初ゴールで今大会4試合目で初めて先制したものの、後半10分に追いつかれ、延長戦でも決着がつかずにPK戦に突入。1―3でクロアチアに敗れ、アジア勢として3チーム目となる8強入りはならなかった。
 日本代表26選手のうち出場機会がなかったのは4選手。GKの川島永嗣(39=ストラスブール)とシュミット・ダニエル(30=シントトロイデン)、フィールドプレーヤーではMF柴崎岳(30=レガネス)、FW町野修斗(23=湘南)の2選手がW杯のピッチに立てぬまま大会を終えた。

 柴崎は26歳だった2018年ロシア大会では全4試合に先発出場。決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では縦パスで原口の先制ゴールをアシストした。今大会を終えて「厳しい現実を受け止めないといけない。できること全てをやったと思っている」とコメントした。

 町野は当初バックアップメンバーだったが、右アキレス腱負傷で離脱したDF中山雄太(25=ハダースフィールド)に代わって追加招集された。クロアチア戦後は「次のW杯に向けて積み上げていかないといけないとすごく感じた。(この経験を)無駄にしたくない」と前を向いた。

 日本が出場した過去6大会で、出場時間0分の選手は以下の通り。(所属は当時)

 ▼98年フランス大会
GK小島伸幸(平塚)、楢崎正剛(横浜F)、DF斉藤俊秀(清水)、MF伊東輝悦(清水)、服部年宏(磐田)

 ▼02年日韓大会
GK川口能活(ポーツマス)、曽ケ端準(鹿島)、DF秋田豊(鹿島)

 ▼06年ドイツ大会
GK楢崎正剛(名古屋)、土肥洋一(FC東京)、MF遠藤保仁(G大阪)

 ▼10年南アフリカ大会
 GK楢崎正剛(名古屋)、川口能活(磐田)、DF内田篤人(鹿島)、岩政大樹(鹿島)、FW森本貴幸(カターニア)

 ▼14年ブラジル大会
 GK西川周作(浦和)、権田修一(FC東京)、DF酒井高徳(シュツットガルト)、伊野波雅彦(磐田)、酒井宏樹(ハノーバー)、FW斎藤学(横浜)

▼18年ロシア大会
 GK東口順昭(G大阪)、中村航輔(柏)、DF植田直通(鹿島)、遠藤航(浦和)、MF大島僚太(川崎F)

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