モドリッチ 有終銅メダルに清々しい表情「悔しい。でも、幸せだ」

2022年12月18日 05:58

サッカー

モドリッチ 有終銅メダルに清々しい表情「悔しい。でも、幸せだ」
<クロアチア・モロッコ>前半、ドリブル突破するクロアチア代表MFモドリッチ(左)(AP) Photo By AP
 【FIFA W杯カタール大会3位決定戦   クロアチア2ー1モロッコ ( 2022年12月17日    ハリファ国際競技場 )】 クロアチア代表をけん引する主将のMFモドリッチは笑顔で大会を去る。17日、3位決定戦でモロッコに2―1で勝利。準優勝した前回大会と違って決勝に進出できなかったが、取材エリアでは清々しい表情をみせた。
 「もちろん優勝を望んでいたから悔しい。でも、幸せだ。最後の試合に勝って祖国に戻れる。自分たちは20年ごとに大きなことを成し遂げているのではない。もう“ダークホース”とは呼ばせないよ」

 この日も背番号10の輝きは健在だった。豊富な運動量でピッチを走り、ボールを受け、味方にパスを出す。時にはドリブルして相手を寄せてスペースを作る。中3日で続いた今大会の7試合目で37歳とは思えないパフォーマンスを披露した。

 モドリッチはいつまで代表でプレー可能なのか。本人は「最後のフェーズに入っているけど、まだ残ろうと思っている。ネーションズリーグが終わるまではプレーしたい」とし、「その後はどうなるか分からないよ」と強調。衰えを知らない“鉄人”は、メダルという勲章を首にかけて取材エリアをあとにした。

おすすめテーマ

2022年12月18日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム