37歳モドリッチ　W杯後もクロアチア代表でのプレー熱望「まだ高いレベルで力を発揮できる」

2022年12月18日 06:01

サッカー

37歳モドリッチ　W杯後もクロアチア代表でのプレー熱望「まだ高いレベルで力を発揮できる」 — ＜クロアチア・モロッコ＞銅メダルを手に喜ぶクロアチア代表MFモドリッチ（AP） Photo By ＡＰ

【FIFA　W杯カタール大会3位決定戦クロアチア2ー1モロッコ（ 2022年12月17日ハリファ国際競技場）】サッカーのFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会は17日（日本時間18日未明）に3位決定戦が行われ、クロアチアがモロッコに2―1で勝利し、98年フランス大会以来2度目の「銅メダル」を獲得。今大会が“最後のW杯”と噂される主将のMFルカ・モドリッチ（37＝レアル・マドリード）は、14年ブラジル大会から17試合連続の先発出場を飾り勝利に貢献した。

　FIFA公式サイトではMFモドリッチの試合後のコメントを紹介。注目を集める代表としての“将来”について「次の24年欧州選手権まで続けるかどうかは分からない。もう少し様子を見てみないと。まずは一歩一歩進んでいく必要があるんだよ。僕は代表チームでプレーすることを楽しんでいるし、幸せだと感じている。まだ高いレベルでパフォーマンスを発揮できると感じているし、少なくともネーションズリーグ（NL）までは続けたいな。考える時間はまだまだあると思うしね」とコメントしたと伝えた。

　クロアチアは欧州NLでリーグAのグループ1に入り、フランスに1勝1分けと勝ち越すなど同組首位で決勝ラウンド（準決勝）進出を決めた。6月に予定されている準決勝ではスペイン、イタリア、オランダのいずれかとの対戦を控える。そのためMFモドリッチは、少なくても来年6月まではクロアチア代表プレーすることになりそうだ。