大津 3度目PK戦で力尽く 山城監督「プレッシャーの中で自信を持って蹴ってくれたことを誇らしく思う」

2023年01月08日 06:00

サッカー

大津 3度目PK戦で力尽く 山城監督「プレッシャーの中で自信を持って蹴ってくれたことを誇らしく思う」
<東山・大津>試合後、スタンドの応援団に一礼する大津イレブン(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【第101回全国高校サッカー第6日・準決勝   大津1―1(PK2―4)東山 ( 2023年1月7日    国立 )】 今大会は2度PK戦勝利を収めていたPK巧者の大津が3度目で力尽きた。2人目の岩崎と4人目の中馬のシュートが相手GKに阻まれ、無念の敗退。2大会連続決勝進出にあと一歩届かなかったが、山城朋大監督(33)は「プレッシャーの中で自信を持って蹴ってくれたことを誇らしく思う」と称えた。
 先制点は大津だった。前半39分にMF井伊が右足でゴールに流し込んだ。しかし、後半18分にCKからのこぼれ球を拾われて同点とされると、90分間では決着がつかなかった。

 チームスローガンは「超越」。前回大会準優勝を越えることを目標に戦ってきたU―19日本代表候補のFW小林俊瑛主将(3年)は「後輩はいい経験になったと思う。この後、いろんな壁に当たると思うけど、この悔しさがあれば乗り越えられる」と初優勝の夢を後輩に託した。筑波大に進学予定の1メートル91の長身FWは「今後日本を背負うようなFWになっていくためにも得点や長所のポストプレーを磨いていきたい」と成長を誓った。

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