新潟・秋山 攻撃スイッチ入れる「つなぐところと蹴るところをはっきり使い分けていきたい」
2023年03月23日 05:30
サッカー
リーグ戦は開幕から3戦出場していたが、11日の川崎F、18日の浦和戦は欠場。外からチームを見て「浦和戦は映像しか見ていないけど」と前置きしながら「失点するまで自分たちのペースで試合をしていたけど、失点後は大胆さが消えたというか、もっと中を刺しても良かったのかも」と常に大胆なパスさばきを見せる秋山ならではの視点を見せた。
だからこそ鹿島戦でもっと戦えることを見せたい。コンディションも戻ってきただけに「球際でびびらずに、技術で(相手のプレッシャーを)はね返していきたい。新潟らしくつなぐところと蹴るところをはっきり使い分けていきたい」と攻撃のスイッチを入れるために臆することなくチャレンジし続けるつもりだ。
福岡戦ではブラジル人FWグスタボ・ネスカウやMFダニーロ・ゴメスも出場。外国人選手とコミュニケーションを取るのがうまい秋山は「困ったらネスカウを見るようにしているし、ダニーロは前向きにボールを持てばゴールに迫る大胆さが出る。2人をうまく生かしていければ」とイメージはできている。 「ボールを動かしながらどう崩していくのか。1つのパスやトラップの精度を上げてチャンスをつくっていきたい」。秋山らしい思い切りのいいボールさばきで、攻撃のリズムにアクセントをつけていく。