サッカー日本代表の森保一監督が23日、24日のウルグアイ戦に向けて記者会見を行い、ウルグアイ戦でMF遠藤航(シュツットガルト)にゲーム主将を任せることを明かした。
森保監督は遠藤について「航はチームキャプテンになるだけの経験もあるし、キャラ的にもできると思う。プレーでも背中で見せられる、素晴らしいプレーをしているふさわしい選手」と厚い信頼を口にした。一方でチーム主将は当面置かないことも明言。「そのタイミングが次の活動になるのか、(28日の)コロンビア戦になるのか決めていない」とし「チームづくりの中でいろんな選手を見ながら決めていく。今回招集された選手がベースというわけではない。まだまだ力のある選手がいる。それぞれの競争の中で、自分がオン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチでもチームのために責任を持ち、言動することを各選手に決めてもらってもいいのかなと思っている。(遠藤は)任せられるだけの資質はあるので見ていきたい」と遠藤を候補の1人としながらもさまざまな可能性を探る考えだ。
また、空白となった背番号10についても言及。背番号の決定については「報告を聞いて、確認して承認しているだけ。協会の担当者に任せている」としたが、背番号10については「いろんな選手を見ながら決めていく。チームづくりの上でいろんな選択肢を持ちながら決めていく」と話した。