Jリーグ 秋春制を年内結論、最速移行は「26年」仮定

2023年04月26日 04:45

サッカー

Jリーグ 秋春制を年内結論、最速移行は「26年」仮定
Jリーグ
 Jリーグは25日、都内で理事会を開き、現行の春秋制からシーズン移行が再議論されている秋春制移行について、年内に結論を出すと発表した。最速で26年からの移行を仮定した検討を進める。野々村芳和チェアマンは「公式にどんなプロセスでいくのか情報開示をしていきたい」と説明した。
 理事会後の会見では、担当者が現状について説明。各クラブにアンケートを実施したほか、強化担当、選手会とも意見交換を重ねているという。理事会では賛成、反対の議論はしていないと前置きした上で「最終的には理事会の多数決で決議する。早めに固まれば9、10月に方針を出すこともある」とした。

 シーズン移行した場合の日程の素案も新たに提示された。開幕は7月最終週か8月第1週、閉幕は5月最終週から6月第1週ごろを想定。1月中を冬季中断期間として、2月から再開するとした。野々村チェアマンは「これだけ大切な問題であれば、しっかりと多くの人が理解できるものを提示して進めていきたい」と話した。

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