J1福岡定時株主総会で22年度決算及び新役員を承認

2023年04月26日 21:36

サッカー

J1福岡定時株主総会で22年度決算及び新役員を承認
オンライン会見したJ1福岡の川森会長 Photo By スポニチ
 サッカーJ1福岡が26日、定時株主総会を行い2022年度決算及び新役員を承認した。
 2015年3月から代表取締役社長を務めてきた川森敬史氏が代表取締役会長に、新たな代表取締役社長に古屋卓哉氏(34、Apaman Network株式会社 SST推進部部長)が就任した。また、ベルギー・シント=トロイデンVVの立石敬之CEOが非常勤の取締役副社長に就任した。

 決算では売上高がクラブ過去最高額となる28億2900万円(前期比33%増)を計上。ただ、J1定着への施策として力を入れたチーム人件費が過去最高額となる17億2600万となったため、当期純損失は100万円だった。

 20年、21年からの債務超過は3億3300万円となっており、川森会長は「25年度末までに人件費を捻出しながら解消していく」と決意を述べた。

 8シーズン社長を務めた川森会長は今後も現場の顔としてクラブを支えていく。「新社長と力を合わせて日本を代表するクラブになれるように」。さらなるクラブの発展にこれからも全力を注ぐ。

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