新潟・小見 田中達也コーチと左足を猛特訓 FC東京戦出場をアピール

2023年04月27日 04:45

サッカー

新潟・小見 田中達也コーチと左足を猛特訓 FC東京戦出場をアピール
チームの起爆剤になるべく2試合ぶりのリーグ戦出場を目指す小見(撮影・渡辺直美) Photo By スポニチ
 J1新潟は26日、聖籠町のアルビレッジで30日のアウェーFC東京戦に向け非公開練習を行った。前節の鹿島戦でメンバーに入れなかったFW小見洋太(20)は悔しさをバネに、現在強化している左足でゴールを狙う。
 19日のルヴァン杯柏戦(●2―3)でFW谷口のゴールをアシストした小見だが、23日の鹿島戦はメンバー外。「悔しい気持ちはあるけど、今は中3日だったので休めて良かったとポジティブに思うことにしている」とFC東京戦に向け、猛アピールを続けている。
 メンバー外となった日に田中達也コーチから「左足のシュートもあったらもっと良くなる」と言われ強化に励んでいる。ゴール前にポールを立て、そこにボールを打ち込む練習をマンツーマンで続けている。「今まで左の練習はそんなにやっていなかったので、伸びしろはあると思う。これを身につけたら強くなれる」と必死だ。

 鹿島戦を外から見て感じたことがある。「今までウチはチャレンジャーだったのに、なぜか鹿島戦ではこちらが構えてしまう形になっていた。もっと相手に襲いかかる意識を持ってやらないと」。同じポジションを担う同期のMF三戸もなかなか仕掛けられずに苦戦したのを見て「自分たち若手がどんどんチャレンジしていかないと。2人でネガティブにならずにやり続けようって話している」と“斬り込み隊長”として果敢に仕掛けていく構えだ。

 FC東京を率いるアルベル監督にはプロ1年目に指導を受けた。「ボールを握ることの大切さや1タッチで局面をつくることなどを学んだ。まずは試合に出て成長した姿を見せたい」。チームに勝利をもたらす起爆剤として存在感を示す。

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