ファウル?ノーファウル? もっとも間近で見るカメラマンの“眼力”
2023年04月27日 14:00
サッカー
プレー直後に自分が撮った写真を確認すると、高井の右足が興梠の左足ふくらはぎをヒットする瞬間を捉えていた。「これはファウルでは…」と思いつつ、VAR判定を待つと、予想に反してノーファウルの判定。PKにはならず、川崎Fは窮地を脱したのだが、このシーンを間近で見て撮影した者としては、少しのモヤモヤが残ったのも事実だった
結果的にこの試合は後半36分に浦和FWリンセンがゴールを決め1-1のドローに終わったが、後半23分のプレーがファウルとなり、PKとなっていたら違う展開になっていたかもしれない。改めてサッカーの判定の難しさを感じた一戦だった。
(写真と文 西海健太郎)