Jリーグと「名探偵コナン」がコラボ 5・13放送回にFC東京松木玖生、川崎F橘田健人らが本人役で登場

2023年05月06日 18:30

サッカー

Jリーグと「名探偵コナン」がコラボ 5・13放送回にFC東京松木玖生、川崎F橘田健人らが本人役で登場
コナンの「真実はいつもひとつ!」のポーズを決める川崎F・橘田(左)とFC東京・松木(撮影・西海 健太郎) Photo By スポニチ
 Jリーグは6日、開幕30周年を記念し、大ヒットアニメ「名探偵コナン」とのコラボレーション企画で、5月13日にテレビアニメ「名探偵コナン」(Jリーグ決戦の舞台裏)を放送することを発表した。本人役として、放送前日の12日に東京・国立競技場で「Jリーグ30周年記念マッチ」を行うFC東京からMF松木玖生、川崎FからMF橘田健人、さらにMF大島僚太役で同クラブOBの元日本代表MF中村憲剛氏が出演する。
 先月下旬のアフレコには、松木と橘田が一緒に参加。松木は「すごく難しかった。でもこういう経験ができて楽しかった」、橘田は「めちゃくちゃ難しかったし、声優さんすごいなって改めて思った。しゃべるときに緊張して声が出なかった」と初の声優挑戦について振り返った。お互いの技術についても指摘し合い、橘田が「今回は(松木に)負けました」と言えば、5学年下で20歳の松木は「若さが出たかな?(笑い)」と返し、息の合った掛け合いを見せた。

 ともに最も見てほしいシーンは、「ウォー」と声を上げる場面だという。「(自身もウォーと言いながら)プレス掛けようかな(笑い)。こういう経験もなかなかできないので、見てもらいたい。恥ずかしいですけどね」と松木。その場面の撮影だけで約10分間を要したという橘田は、コナン好きのチームメート、MF遠野大弥から「めっちゃうらやましがられた。“俺が行きたい!”と」とせん望のまなざしで訴えられたことを明かした。

 アフレコでは一緒に難しい仕事に挑戦した2人だが、前日は聖地・国立競技場で火花を散らす。近年のリーグ戦の「多摩川クラシコ」は、18年11月以来9戦無敗(8勝1分け)の川崎Fに軍配が上がる。松木は「昨年2度負けているんで、しっかり国立で勝てるようにしていきたい。ゴール、アシストにもっとこだわってやっていかないといけないなと思うので、そこを見てもらいたい」と気合。一方、3―2で勝利した昨年11月の最終節でクロスから2点目をアシストした橘田は「ゴールに直結したプレーをしたい。ゴールを決めたり、ボールを奪って得点につながるようなプレーができればいい」と力を込めた。

 Jリーグと「名探偵コナン」のタイアップは、過去にも実施。12年4月公開の劇場版「11人目のストライカー」には今野泰幸、中村憲剛、楢崎正剛、遠藤保仁、三浦知良、14年6月放送のテレビアニメ「Jリーガーとの約束」には槙野智章、18年7月放送の同「Jリーグの用心棒」には遠藤保仁(敬称略)が出演した。

 ▼放送概要
 タイトル 「名探偵コナン」第1083話(Jリーグ決戦の舞台裏)
 放送日時 5月13日午後6時~6時半(読売テレビ・日本テレビ系)

 ▼あらすじ
 「Jリーグ30周年記念マッチ」川崎フロンターレ対FC東京。特別イベントに参加したコナンたち少年探偵団は楽しい時間を過ごす。しかしイベントが終了し客席に戻った灰原は何故か不機嫌。憧れのビッグ大阪・比護選手と手を繋いで入場するのが目的だったが試合日を間違えていたのだ。チームも負けており調子の悪かった真田選手に不満げな灰原……と、隣に居たのはその真田選手! 一緒に試合を観ていた時、灰原は客席の異変を感じる。

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