G大阪がJFL高知に完敗 18年度以来5大会ぶりの天皇杯初戦敗退

2023年06月07日 20:52

サッカー

G大阪がJFL高知に完敗 18年度以来5大会ぶりの天皇杯初戦敗退
<G大阪・高知>後半、シュートを狙うも外し、頭を抱えるG大阪・山本悠樹(中央)(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【天皇杯2回戦   G大阪1―2高知 ( 2023年6月7日    パナソニックスタジアム吹田 )】 またやっちゃった…。G大阪は高知(JFL)に1―2敗戦。関西学院大に敗れた18年度以来5大会ぶりに初戦で姿を消した。
 ポヤトス監督は「全ての試合が重要。全力で試合に臨む」と口にしていたが、いきなり頬を叩かれた。前半4分、敵陣でボールを奪われカウンターのピンチ。流れるようなパスワークに対処できずに先制点を与えた。さらに同41分にはDF三浦弦太がクリアしきれずオウンゴール。当然のごとく、前半終了と同時にはサポーターから大ブーイングを飛ばされた。

 2点ビハインドの後半開始からチュニジア代表FWジェバリ、MFファン・アラーノ、MF食野亮太郎を投入。攻撃の圧力を強めたが、高知の気迫の守備に三浦のヘッド弾のみ。軽率なミス、各駅停車のようなパス回し、全体の運動量の少なさ…前半45分間の戦いが全てだった。

 下のカテゴリーチームを相手にするのは難しいのは理解できる。だが“赤っ恥”の黒星であることには違いない。次戦はリーグFC東京戦(パナスタ)。2連勝中と復調してきているリーグ戦へ向けて、悪い流れを引きずるわけにはいかない。

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