シントトロイデン・林大地 ドイツ2部ニュルンベルクに移籍へ 地元紙「ほぼ合意」

2023年06月14日 22:41

サッカー

 日本代表に選出された経験もあるベルギー1部シントトロイデンのFW林大地(26)が、ドイツ2部ニュルンベルクに移籍する可能性が高まった。ベルギー紙「Het Belang van Limburg」が14日、「ほぼ合意」と報じた。
 大阪の履正社高から大阪体育大に進学した林は、19年に鳥栖に特別指定選手として登録され、翌20年に正式に入団。プロ1年目には9ゴールを決め、一気に注目を集めた。その活躍が認められ、21年東京五輪では5試合に出場。大会後にはシントトロイデンへ完全移籍し、1年目は7得点、2年目の今季も31試合に出場して7得点5アシストをマークした。

 ニュルンベルクは18~19年シーズン以来1部から遠ざかっているものの、過去にリーグ優勝の経験もある古豪。過去には清武弘嗣(C大阪)、金崎夢生(J3琉球)、長谷部誠(Eフランクフルト)、久保裕也(米MLSシンシナティ)が所属したことでも知られる。林は移籍が実現すれば、クラブ史上5人目の日本人誕生となる。

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