森保監督「入りの部分が良かった」 6発大勝に喜びもペルー戦へ切り替え「まったく強度の違うものになる」

2023年06月15日 22:19

サッカー

森保監督「入りの部分が良かった」 6発大勝に喜びもペルー戦へ切り替え「まったく強度の違うものになる」
<日本・エルサルバドル>試合後、サムアップする森保監督(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【男子サッカー国際親善試合   日本6―0エルサルバドル ( 2023年6月15日    豊田ス )】 FIFAランク20位の日本代表は15日、国際親善試合で同75位のエルサルバドル代表に6―0と大勝。森保監督は試合後「入りの部分が良かったから、こういう勝利に繋がったと思うので、選手たちの準備を称えたい」と喜んだ。
 試合はDF谷口が開始1分で先制ゴール。その2分後にはFW上田がエリア内で倒されPKを獲得。開始4分で2点リード&相手DFロドリゲスが一発退場となった影響もありゴールラッシュ。6―0と大勝し、森保監督は試合後「入りの部分が良かったから、こういう勝利に繋がったと思うので、選手たちの準備を称えたい」とコメント。

 いきなり数的有利な展開となったことには「まずは自分たちの積極的な姿勢がいい流れを呼んだと思いますし、相手あっての試合ですけど自分たちが何をしなければいけないかということを考えて、よくトライしてくれたと思います」と話した。

 この試合ではA代表初招集のDF森下(名古屋)が先発デビューを飾ると、後半31分にはMF川村代わって急きょA代表初招集されたMF伊藤敦が途中出場したこともあり「経験の浅い選手もたくさん試せましたし、チームとしても層を厚くバリエーションをもって今後に迎える試合になりました」と喜んだ。

 途中出場のFW古橋やMF中村敬がゴールを決めたことには「途中から入ってエネルギーを与えてくれる選手が試合を勝たせてくれる。普段からバトンを繋いで試合を勝っていこうと伝えているので、いい形で表現してくれたと思います」と称賛。

 その一方で20日のペルー戦に向けては「もっと全ての部分でレベルアップしなければ。ペルー戦は今日の試合とはまったく強度の違うものになると思うので、しっかり準備して戦いたいです」と気持ちを切り替えていた。

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