新背番号「7」 三苫“Cロナになる” エルサルバドル戦「ゴールで存在感を出し続けて勝利に貢献を」

2023年06月15日 04:35

サッカー

新背番号「7」 三苫“Cロナになる” エルサルバドル戦「ゴールで存在感を出し続けて勝利に貢献を」
練習に汗を流す森下(左から3人目)、三笘(右)ら(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 FIFAランク20位の日本代表は15日、愛知・豊田スタジアムで同75位のエルサルバドル代表と親善試合を行う。新たに背番号7を背負うことになったMF三笘薫(26=ブライトン)は左サイドでの出場が濃厚。同じ背番号で憧れの存在というポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(38=アルナスル)ばりの活躍で、第2次森保ジャパンの初勝利をもたらす。
 三笘が日本の“Cロナ”になる。新しい背番号は、幼い頃からの手本にしていたC・ロナウドと同じ「7番」。自身をポルトガルの英雄になぞらえ「ゴールで存在感を出し続けてチームの勝利に貢献したい」と第2次体制初勝利を誓った。

 東京五輪直前まで7番を着用。21年東京五輪は11番、22年W杯カタール大会では9番と、最近は縁遠かったが、「空いていた」という理由で約2年ぶりにつけることになった。「昔から好きな番号なのでつけられるのはうれしい。好きなのはC・ロナウドの影響もありますね」と懐かしそうに語った。

 子供の頃から左サイドを疾走するC・ロナウドの映像を見ていた。クラブ公式サイトでも「ドリブル、ダッシュ全てをまねしようとしていた」と語るなど世界的ストライカーへの愛は深い。時はたち、イングランドを席巻するまでに成長したが「得点力、身体能力はまだ比べられる選手ではないので努力したい」と謙遜する。

 前日会見に臨んだ森保監督は三笘をその左サイドで先発起用すると明言。「良いウインガーがいるのでそこを強みにしたい。我々の武器にしていきたいと思っている」と指揮官も期待を込めた。
 プレミアリーグで日本人最多ゴールを更新したが、代表ではまだ6得点。憧れの人に少しでも近づくべく「代表で結果を出し続けることで生き残っていけると思う。まずは結果を出したい」と言葉に力を込めた。

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