LASK中村敬が渡欧 オフには武井壮と会食し刺激 目標は欧州5大リーグ「話があれば行きたい」

2023年07月01日 22:34

サッカー

LASK中村敬が渡欧 オフには武井壮と会食し刺激 目標は欧州5大リーグ「話があれば行きたい」
渡欧前に羽田空港で取材に応じるLASKの日本代表FW中村敬 Photo By スポニチ
 オーストリア1部LASKの日本代表FW中村敬斗(22)が1日、羽田空港発の航空機で渡欧した。
 昨季終了後に日本代表としての活動もあったため、通常のシーズン後よりも短い約1週間のオフを挟んでの渡欧。チームは今季に向けて既に6月20日に始動しているが、日本代表の活動があった中村敬はやや長めのオフを取ってからの合流となる。オフには知人とディズニーランドを訪れたり、過去にテレビ番組に出演した際に面識があったタレントの武井壮と会食するなど充実したオフとなったようで「家族でいい時間を過ごせたり、短いオフだったけど充実はしていました」と笑顔。武井からは4時間の食事の中で体の使い方を約2時間指導してもらうなど、新しい発見もあり「中学、高校からずっと見ていて、普通にファンだった。(テレビ番組出演後にインスタグラムのDMで)連絡が来たときに凄くうれしくて、“いつか代表に入ったら会いたいです”と言っていた。それで実際に入ったので、自分から“会いたいです”と連絡して時間をつくっていただいた。(体の使い方は)サッカーにも生かせると思う」と感謝した。

 昨季LASKで公式戦17得点、日本代表としても6月15日のエルサルバドル戦で代表初ゴールを挙げて評価を高めたストライカーには、イングランド・プレミアリーグのリバプールやドイツ1部ドルトムントなど複数の強豪クラブが獲得に興味を示している。LASKとは25年6月まで契約を残すが、注目の去就については「いるリーグにもよるけど、ゴール数は今のチームにいるなら2桁は間違いなく取りたい。ステップアップするなら、まずはリーグにアダプトするという意味でも5点以上取れればいいシーズンになる」と説明。

 日本代表のチームメートは強豪クラブに所属していることにも刺激を受けており「欧州5大リーグはみんなが行きたいところなので、話があれば行きたいというのが正直なところ。代表の選手はみんな欧州5大リーグでやっている選手がほとんどなので、同じステージに立って戦いたいという思いはあります」と素直な思いを口にした。

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