酒井高徳 イニエスタとの4年間に感謝「今までになかった感覚や引き出しを与えてくれた」

2023年07月01日 23:59

サッカー

酒井高徳 イニエスタとの4年間に感謝「今までになかった感覚や引き出しを与えてくれた」
<神戸・札幌>後半、シュートを放つ神戸・酒井 (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第19節   神戸1―1札幌 ( 2023年7月1日    ノエスタ )】 神戸はホームで札幌と対戦し、1―1で引き分けた。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)のラストマッチを白星で飾ることはできなかった。
 今季初スタメンで、リーグ戦でのスタメンは昨年8月6日のC大阪戦以来329日ぶり。出場機会が少ないこともあってか味方と呼吸が合わない場面もありながら、前半26分のシュートなど、後半12分に途中交代するまで懸命にプレーした。

 19年夏に神戸へと加入した元日本代表DF酒井高徳(32)は、計4年間をイニエスタとともにプレーしてきた。振り返れば、感謝の思いは尽きない。

 「神戸が今、この位置にいるのは、彼なしではなし得なかった。多くの素晴らしい瞬間を彼とともにしてきて、自分が来てからも天皇杯を獲ったり、ゼロックスを獲ったり。神戸がまだ見ていなかった景色をアンドレスと一緒に見られた。1日1日が大切な思い出」 クラブにとっての存在価値だけでなく、酒井にとって自身の成長も促してくれたのがイニエスタだった。「“そんなタイミングでボールをもらうことができるんだ”とか。裏の取り方やタイミングの取り方。今までになかった感覚や引き出しを与えてくれた」と思いを口にした。

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