西野朗氏 アジア枠「8・5」に拡大の次回W杯予選の戦い方は「意思疎通は予選から作られる」

2023年07月03日 18:56

サッカー

西野朗氏 アジア枠「8・5」に拡大の次回W杯予選の戦い方は「意思疎通は予選から作られる」
西野朗氏 Photo By スポニチ
 ロシアW杯で日本代表監督を務めた西野朗氏(68)が城彰二氏のYouTube「JOチャンネル」に出演。2026年W杯からアジア出場枠が8・5と増加。その戦い方について語った。
 本大会への出場枠が増えたことで、西野氏は「色んな形で予選突破にアプローチできる」と切り出した。

 「国内組だけでもいいかもしれないし、海外組をトライしたり、日本にとっては本大会を見据えた中でのチーム作りになる」と指摘した。

 これまでのように予選突破にエネルギーを全注入する必要はなくなる。

 ただ、西野氏は「突破はできると思う。チームワークとなると(本大会で)やってなかった選手を集めてやったらいけるか、というとそうでもない。チームの意思疎通は予選から作り上げられる」と、やはり予選からベストメンバーで挑むべきと示唆した。

 本大会が32カ国から48カ国と一気に増加し、開催国もメキシコ、カナダ、米国の3カ国共催となる難しさもある。

 西野氏は「その中でアドバンテージをどう取るか。日本は上手なんだけどね」と、変化を味方につけることの大切さも指摘した。

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