20日開幕の女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に向けて国内最終合宿を仙台市内で行っている日本代表「なでしこジャパン」はあす14日、本大会前最後の国際親善試合でパナマ代表(ユアスタ)と対戦する。
パナマ代表を率いるキンタナ監督は会場内で前日会見に臨み、「日本は世界でも有数の強豪国で、対戦できるのは光栄なこと。明日の試合に向けて準備はできている。W杯を控えて申し分のない相手との対戦になる」と強調。「日本はどの選手も危険」と警戒したうえで「パナマのサッカーの特長は常に諦めずに戦い続けるところ。弱点としてあげられるのは、サッカーにおいて規律がやや不足していることだが、それは育成から(改善に)取り組んでいる」と言葉に力を込めた。