鹿島は13日、DF常本佳吾(24)がスイス1部セルベトへ完全移籍すると発表した。常本は「サッカー選手として欧州でプレーしたいという自分の目標、年齢的なことも考えてこのチャンスを逃したくないと強く思った」などとクラブを通じてコメントした。
常本は21年に鹿島に入団。右サイドバックとして昨季は28試合に出場。今季もリーグ戦16試合に出場していた。常本は「欧州のクラブへ移籍することができたのもアントラーズのおかげ。タイトルを獲得できなかった悔いは残るが、また一つスケールアップするためにも欧州で活躍し、結果を残せるように頑張ります」と感謝の言葉を述べた。
セルベトには今季から昨年途中まで鹿島を指揮したレネ・ヴァイラー監督(49)が就任している。