【女子W杯】なでしこ5発快勝発進!シュート1本も許さず 宮沢1号2発、田中、遠藤、植木弾

2023年07月22日 18:04

サッカー

【女子W杯】なでしこ5発快勝発進!シュート1本も許さず 宮沢1号2発、田中、遠藤、植木弾
<日本・ザンビア>追加点を決めて喜ぶ田中美南(左から2人目)(AP) Photo By AP
 【女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会1次リーグC組   日本5‐0ザンビア ( 2023年7月22日    ハミルトン )】 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で、2011年ドイツ大会以来の優勝を狙う日本代表「なでしこジャパン」は22日、ニュージーランドのハミルトンで行われた1次リーグC組初戦でザンビアと対戦し、5-0で白星スタートを飾った。FIFAランキングは9大会連続出場の日本が11位、初出場のザンビアは77位で、今回が初対戦。前半43分にMF宮沢ひなた(23=マイナビ仙台)がなでしこジャパン今大会1号を決めるなど、2得点を挙げる活躍。守備では相手に1本もシュートを打たせず完勝となった。
 均衡を破ったのは、MF宮沢ひなただった。前半43分、MF藤野あおばの右クロスに、ゴール前へ走り込み、右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。

 後半10分には、FW田中美南が“3度目の正直”でゴールを決めた。左クロスを滑り込みながら右足で押し込んだ。前半21分、後半4分と2度もオフサイド判定に泣いていただけに、うれしい一発となった。

 同17分には宮沢、26分には遠藤純が追加点を挙げ、W杯初戦を4発の快勝で飾った。同アディッショナルタイムには、FW植木理子がペナルティエリア内でGKに倒されて、PKを獲得。キッカー植木が放ったシュートはクロスバーを叩くが、GKが蹴る前にゴールラインから離れていると判定され、PKのやり直しとなる。蹴り直しの2本目をゴール右に冷静に流し込み、ダメ押しとなる5点目を奪った。

 日本は26日にコスタリカ、31日にスペインと対戦。32チームが8組に分かれて1次リーグを行い、各組2位までが決勝トーナメントに進む。

 ▽日本の次戦突破条件 C組は初戦を終え、日本とスペインが勝ち点3、コスタリカとザンビアと勝ち点0。日本が26日の第2戦で1次リーグ突破を決めるには、コスタリカ戦(日本時間午後2時開始)で○が最低条件。その上でスペインがザンビア戦(同午後4時30分開始)で○か△ならばC組2位以内が確定。最終戦を待たずに突破が決まる。

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