J2町田バスケスが登録初戦で先発即アシスト 今季ワースト3失点敗戦に「学ぶことたくさんある」

2023年07月22日 23:33

サッカー

J2町田バスケスが登録初戦で先発即アシスト 今季ワースト3失点敗戦に「学ぶことたくさんある」
<町田・千葉>後半、競り合う町田MFバスケス・バイロン(左)と千葉DF日高大 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J2リーグ第27節   町田1―3千葉 ( 2023年7月22日    町田GIONスタジアム )】 首位の町田が今季ワーストの3失点を喫し、8試合ぶりに敗れた。その中で今月J2東京Vから加入したMFバスケス・バイロン、J1FC東京から加入したDF鈴木準弥がさっそく先発出場。同カテゴリーの主力による異例の移籍で話題を集めたバスケスが、デビュー即アシストを記録した。
 右MFのバスケスは初めて立つホームのピッチに慣れず、前半は悪戦苦闘。それでも徐々に武器のドリブルを披露し始め、2点を追う後半27分、練習からコミュニケーションを積極的に取ってきたFWミッチェル・デュークの頭に右クロスを合わせた。「点を取りに行くしかなかった。アシストという結果が出たのは、正直少しホッとしている」。もっとも初陣は完敗。「首位なので、どのチームも強い気持ちで臨んでくる。悔しい敗戦だけど、学ぶこともたくさんある」と前を向いた。

 リーグ前半戦は21試合でわずか12失点も、後半戦は5試合で8失点を喫した。失点増を懸念していた黒田監督は「出足も攻防も相手が一枚上手だった。まだまだ甘いなという印象」と苦い表情。新戦力については「選手の入れ替わりもあり、期待を込めて配置した。良かったところと、セカンドボールの回収を含めてできなかったところもある」とやや口が重かった。

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