川崎F 2点リードから神戸に追いつかれ2試合連続首位打破ならず 鬼木監督「勝たないといけないゲーム」

2023年07月22日 21:28

サッカー

川崎F 2点リードから神戸に追いつかれ2試合連続首位打破ならず 鬼木監督「勝たないといけないゲーム」
<神戸・川崎F>引き分けとなりサポーターにあいさつする川崎Fイレブン(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ ( 2023年7月22日 )】 延期されていた明治安田生命J1リーグの1試合が行われ、川崎Fは敵地で首位の神戸と2―2で引き分けた。
 前半23分のMF脇坂の先制点を皮切りに、同30分には左CKからFW宮代が頭で追加。前半は理想的な内容と展開で折り返したが、後半に入るとFW大迫勇也(33)にPKを含む2点を献上して追いつかれた。15日の横浜戦に続いて2試合連続首位打破とはならなかった。

 神戸の圧力が増した後半、耐えきれずに連続失点して白星を逃した。3バックに変えて打開を目指すも、首位の壁を崩せなかった。鬼木監督は「相手の圧力で少しボールを動かしきれなかった。長いボールになってしまうこともあった」と指摘し、「勝たないといけないゲームだったので何とかしたかった。自分の力不足」と悔やんだ。

 勝てばリーグ中断期間前に勝ち点を9差に詰められるチャンスだったが、好機を逃した。それでも逆転優勝を諦めたわけではない。指揮官は「やり続けるしかない。諦めるのは誰でもできるので、自分たちが最後まで崩れずにやり続けること。そうすれば光が見えてくると思ってずっとやってきているので、その姿勢は変わらない」と話した。

おすすめテーマ

2023年07月22日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム