8月30日に行われるサッカー天皇杯準々決勝の組み合わせ抽選が4日、都内で行われ、新潟―川崎F、福岡―湘南、熊本―神戸、柏―名古屋のカードに決まった。
抽選役を務めた日本代表の名波浩コーチは、注目のカードを問われると「熊本―神戸は、熊本のホームで戦えるのでミッドウイークで週末にリーグ戦が前後がある中ではなかなかおもしろいゲームになるのでは。(神戸は)攻撃陣の破壊力が取り上げられがちだが、守備もだいぶ安定している。熊本がホームでどれくらい暴れられるかがキーじゃないか」とJ1で首位を走る神戸にJ2勢で唯一生き残っている熊本が挑む一戦を挙げた。
日本代表の前田遼一コーチは「新潟と川崎Fの攻撃的なチーム同士の戦いは非常に楽しみ」と注目カードを挙げていた。