【女子W杯】ノルウェー指揮官 16強敗退に落胆も「日本のプレーは称賛に値する」

2023年08月05日 21:26

サッカー

【女子W杯】ノルウェー指揮官 16強敗退に落胆も「日本のプレーは称賛に値する」
<女子W杯決勝T1回戦 日本・ノルウェー>ノルウェー代表のリーセ監督(AP) Photo By AP
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は5日、決勝トーナメント1回戦が行われ、A組2位ノルウェーがC組1位日本に1―3で敗戦。2大会ぶり2度目の16強敗退となった。
 わずか4カ国しかない“W杯優勝経験国”同士の激突となった好カードは日本に軍配。リーセ監督は試合後「我々の守備を打ち破った日本のプレーは称賛に値する」とコメント。続けて「大変失望している。このような試合展開になることはわかっていたし、守備面でも全体としても、長い時間持ちこたえたが十分ではなかった」と落胆の色を隠せず。

 試合後、選手たちを芝生のピッチに集め輪になって話していた事については「お礼を言いました。私たちは共に勝ち、共に負けるのだと。最後までトライしあきらめない姿勢を示し、惜しい場面も作れたと話しました」と説明。

 また、前半15分にオウンゴールで先制点を献上してしまったMFエンゲン(バルセロナ)は「今大会でベストの相手だったから私たちは全力を尽くした。試合後にこんなに疲れたのは初めてだった。すべてを出し切ったつもりだけど、今日は足りなかった」とコメントした。

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