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C大阪　香川が決勝ゴール演出し6位浮上「勝ったことが何より大事」

2023年08月21日 07:00

サッカー

C大阪　香川が決勝ゴール演出し6位浮上「勝ったことが何より大事」
＜横浜FC・C大阪＞前半ボールを競り合うC大阪・香川（左）と横浜」FC・井上（撮影・郡司　修） Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第24節   C大阪1ー0横浜FC （ 2023年8月20日    ニッパツ三ツ沢 ）】 C大阪は横浜FCを1―0で下して6位に浮上した。後半4分に左クロスをFWレオ・セアラ（28）が頭で合わせた。横浜時代の21年から3年連続の2桁ゴールで、C大阪の選手では17年に22得点をマークした杉本健勇以来6年ぶりとなった。
　セアラのゴールを演出したのはMF香川だった。ペナルティーエリア手前中央から、左クロスを上げたMFカピシャーバの胸をめがけて完璧なパス。7月16日の浦和戦（ヨドコウ）以来、1カ月ぶりの勝利に「勝ったことが何より大事」と胸をなで下ろした。

　日本代表の森保一監督（54）が視察。「彼が落ち着いてボールを動かしてくれることで、攻撃が機能している」と評価した。背番号8は酷暑の中、試合終了間際には足をつって座り込んだが、この日でリーグ戦10試合連続のフル出場。チームからの信頼の証だ。

　ドルトムント時代に指導を受けたクロップ監督率いるリバプールに加入した遠藤についても言及。デビュー戦を見たそうで、「（遠藤）航はクロップが好きなタイプだし、全然やれると思う。そういう選手がこれからも出て、活躍してほしい」とエールを送った。

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