C大阪DF毎熊 森保ジャパンに初招集も 攻撃力が売りの右SB、9月欧州遠征の最終候補入り
2023年08月28日 02:00
サッカー
日本代表の右SBは長らく酒井宏樹が主軸だった。W杯カタール大会後は菅原由勢が台頭してきたものの、全体的に人材不足。攻撃的MFが主戦場の相馬勇紀が6月の親善試合2試合では右SBで試されていた。
26年W杯北中米大会でベスト8以上進出を果たすためには、選手層の拡充は必要だ。W杯の“再戦”となるドイツ戦(日本時間9月10日未明)ではチームとしての戦い方を貫くと同時に、新戦力の発掘も行っていく。
◇毎熊 晟矢(まいくま・せいや)1997年(平9)10月16日生まれ、長崎県出身の25歳。東福岡―桃山学院大を経て20年にJ2長崎入団。手倉森誠監督(当時)に右サイドバックにコンバートされて1年目から36試合出場。22年にC大阪へ完全移籍。J1通算51試合4得点。1メートル79、69キロ。利き足は右。