新潟・34歳鈴木が決める アウェーG大阪戦 ゴール前の動き整理で6戦ぶり弾必ず

2023年09月17日 04:30

サッカー

新潟・34歳鈴木が決める アウェーG大阪戦 ゴール前の動き整理で6戦ぶり弾必ず
6試合ぶりのゴールでチームを勝利に導こうと意気込む鈴木(撮影・渡辺直美) Photo By スポニチ
 新潟は17日、アウェーでG大阪と対戦する。FW鈴木孝司(34)は中断期間中にゴールを奪うための動きを模索。周囲との連係を生かしながら7月15日の札幌戦以来、6試合ぶりのゴールを狙う。今季3ゴール目を決めて、3戦ぶりの勝利に貢献する。
 前節の浦和戦から約2週間。リーグ戦中断期間に鈴木はゴール前での動きを整理したという。「個人のレベルアップというか、どう自分が最後にゴールを取るのかを考えた」。そこで導き出したのは「周りも生かしつつ、自分もしっかり生きる」ということ。

 これまでは1トップとしてポストプレーでつぶれ役になったりすることも多かった。だが「足元だけにこだわらず、背後を突く動きとかもやっていかないと。もっと背後を狙う動きとかを相手に見せればスペースも空く」とこれまでとは違う動きでゴールを狙う。

 「まだまだ成長できる。みんなが一つの絵を描けるようになってきている」とイメージを共有することで、攻撃が活性化しているのは実感している。それだけに「みんなどんなプレーをするのか分かってきているので、いい判断もできているし、それぞれの特長を引き出しやすい」と自身6試合ぶりのゴールにも意欲的だ。

 リーグ戦はG大阪戦を含めて残り8試合。「まだ2点しか取れていないし、一つでも上の順位に行きたい。そのために自分のゴールで勝利をもたらしたい」。鈴木がゴールを決めた2月26日の広島戦と、7月15日の札幌戦はいずれも勝利している。今節で6試合ぶりのゴールを決めれば、勝利も見えてくる。

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