日本から4チームが参加するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は、東地区の1次リーグが19日に開幕し、G組の横浜は仁川(韓国)と、I組の川崎FはジョホールDT(マレーシア)と対戦する。東西各地区の20チームが5組に分かれて1次リーグを戦い、各組1位と2位の成績上位3チームの計8チームが決勝トーナメントに進出。大会は来年5月まで行われる。
川崎Fは3季連続出場で初のアジア王者を目指す。ジョホールDTとは昨季も同組で1勝1分け。ジョホールバルは昨季の集中開催で滞在した場所でもある。鬼木監督は公式会見で「昨年の経験を生かすべき試合。独特の雰囲気にのまれないことが重要」とポイントを挙げた。「優勝が目標」と掲げた主将のMF橘田は、相手の新加入MF邦本を「力のある選手。自由にプレーさせないように」と警戒した。