レアルMFモドリッチに異変!?11年ぶり公式戦2戦連続出番なし…スペイン紙が今冬移籍の可能性報じる

2023年10月01日 20:12

サッカー

レアルMFモドリッチに異変!?11年ぶり公式戦2戦連続出番なし…スペイン紙が今冬移籍の可能性報じる
Rマドリードのクロアチア代表MFモドリッチ(AP) Photo By AP
 スペイン1部レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(38)が“首位攻防戦”として注目された敵地ジローナ戦にベンチ入りするも出番なし。チームは3―0と快勝し首位再浮上となったが、モドリッチの公式戦2試合連続出番なしは12年以来11年ぶり出来事とあってスペインメディアが騒然。アス紙(電子版)は「モドリッチに異変」と報じ、今冬の移籍市場で米MLSインテル・マイアミが獲得に興味を示していると伝えた。
 Rマドリード移籍後12シーズン目となるモドリッチは6月にクラブと1年間の契約延長を発表。今夏の移籍市場ではサウジアラビア1部のアル・ヒラルから年俸2億ユーロ(約316億円)の超高額オファーが届いたと現地メディアで報じられていたがチーム残留を決断。スペインメディアの「Defensa Central」では昨シーズンの年俸2188万ユーロ(約35億円)より減額になるだろうと指摘されていただけに、ファンからは“クラブ愛”を貫く姿勢に称賛の声が上がった。

 だが、今季は開幕から3試合連続スタメン落ち。FWベンゼマの退団やイングランド代表MFベリンガムが新加入した影響などもあり、出場機会が減少。ついには公式戦2試合連続出番なしという“異例”の出来事が発生。アス紙によるとモドリッチがRマドリード移籍後、負傷以外で公式戦2試合連続出番なしとなったのは12年10月のアヤックス戦(欧州CL)とバルセロナ戦以来、実に11年ぶりだったという。

 さらに同紙はモドリッチが置かれた現状を「フィジカル的な問題はないのに何かがおかしい。バロンドール受賞者であるモドリッチほどの選手が2試合連続で出場しないということが状況の異常さを増幅させている」と表現。加えてアルゼンチン代表FWメッシも所属する米MLSインテル・マイアミが獲得に興味を示していると報道。シーズン開幕前の休暇中には同クラブの共同オーナーを務める元イングランド代表ベッカム氏とモドリッチが会食していたことも紹介し、今冬にも獲得を狙う可能性を報じた。

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