U―22日本代表・大岩監督 北朝鮮のラフプレーにも言及「選手が大ケガなく終えられたことが一番」

2023年10月05日 15:28

サッカー

U―22日本代表・大岩監督 北朝鮮のラフプレーにも言及「選手が大ケガなく終えられたことが一番」
大岩監督 Photo By スポニチ
 日本サッカー協会は5日、10月の米国遠征に臨むU―22日本代表23人を発表した。14日(日本時間15日)にU―22メキシコ代表と、17日(日本時間18日)にU―22米国代表といずれも米フェニックスで対戦する。
 中国・杭州で行われているアジア競技大会に参加中の大岩剛監督はオンラインで取材対応。1日の準々決勝で対戦した北朝鮮代表のラフプレーについても言及した。日本サッカー協会が北朝鮮の反スポーツ的行為についてアジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に対して意見書を提出する騒動に発展する中、「監督としての立場はピッチの外から選手を守ることしかできない。何かしらのやり方で選手を守ろうとしましたが、何もできずに90分がたった。選手が大ケガなく終えられたことが一番」と振り返った。

 また「それ以外のところは、試合内容も含めて非常に厳しかった。我々にとっては、勝ち上がるための1試合であったと認識しています。その後のことや、サッカー協会が行うことは、お任せするしかないので。レフェリングも含めて我々のコントロールできないことに意識を向けるよりも、しっかりと90分間の中で試合に勝つ、勝ち上がるということに関してはしっかりと選手とともに戦えたと思う」と続けた。

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