セルティック古橋がCL初ゴール 地元メディアは7点と採点「正確なフィニッシュ」と称賛 前田が起点

2023年10月05日 09:45

サッカー

セルティック古橋がCL初ゴール 地元メディアは7点と採点「正確なフィニッシュ」と称賛 前田が起点
CL初ゴールを決めるセルティック古橋亨梧(AP) Photo By AP
 【欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグE組第2戦   セルティック1―2ラツィオ ( 2023年10月4日    英国・グラスゴー )】 セルティック(スコットランド)のFW古橋亨梧(28)がラツィオ(イタリア)戦でCL初ゴールで決めた。前半12分にFW前田大然(25)が右サイドから切れ込んで中央にパスを出すと、MFオライリーが前方に送り、ペナルティーエリアに走り込んだ古橋が足元にボールを呼び込んで右足ダイレクトでGKの股下を抜く先制点を挙げた。
 欧州最高峰のCL初挑戦だった昨季は1次リーグ6試合に出場し、1点も挙げられないまま2分け4敗で敗退。2年目、8戦目で待望の初ゴールになった。しかし、チームは前半29分に追いつかれ、古橋が後半41分に退くと、1―1のアディショナルタイムに失点して敗れた。

 地元メディア「グラスゴー・ワールド」は古橋を7点と採点し「前半はボールタッチ14回だったが、それでも正確なフィニッシュでCL初ゴールを決めた」と評価。フル出場で豊富な運動量を発揮した前田にも7点を付け「日本人アタッカーの多忙な夜。クレバーなランで古橋のゴールにつなげ、常に有益な活気をもたらそうとした」と称えた。

 セルティックのMF旗手怜央(25)は後半27分までプレー。ラツィオのMF鎌田大地(27)はフル出場した。1勝1分けのラツィオはE組2位、2連敗のセルティックは最下位となっている。

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