浦和は自慢の堅守に綻び DFショルツ「受け身になって試合の入りが悪かった」

2023年11月04日 17:47

サッカー

浦和は自慢の堅守に綻び DFショルツ「受け身になって試合の入りが悪かった」
<ルヴァン杯決勝 福岡・浦和>前半、福岡・宮にゴールを決められガックリの浦和・西川(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 浦和はルヴァン杯決勝で福岡に1―2で敗れ、16年大会以来、7年ぶりの優勝を逃した。
 前半5分に左サイドを崩されて早々と先制されると、同アディショナルタイムに追加点を奪われた。後半14分にGK西川がPKストップで流れを引き寄せ、8分後にMF明本がゴールを決めて1点差に詰め寄ったが、あと一歩届かなかった。

 J1でリーグ最少の22失点。しかし、自慢の堅守に風穴を開けられてしまった。センターバックとしてチームを支えるDFショルツは「(福岡は)強かった。優勝に値するチームだった」と相手を称えたうえで、「受け身になって試合の入りが悪かった。60分間は向こうがやりたいことをやっていた。(後半14分に西川)周作がPKを止めてからチームの目が覚めた」と唇をかんだ。

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